• 検索結果がありません。

有価証券報告書 第123期(自平成28年4月1日 至平成29年3月31日) 有価証券報告書 | 株主・投資家情報 | リンテック株式会社

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "有価証券報告書 第123期(自平成28年4月1日 至平成29年3月31日) 有価証券報告書 | 株主・投資家情報 | リンテック株式会社"

Copied!
126
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

【表紙】

【提出書類】 有価証券報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 平成29年6月22日

【事業年度】 第123期( 自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)

【会社名】 リンテック株式会社

【英訳名】 LI NTECCor por at i on

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  西尾 弘之

【本店の所在の場所】 東京都板橋区本町23番23号

【電話番号】 東京( 5248) 7711( 代表)

【事務連絡者氏名】 管理本部経理部長  小川 純一

【最寄りの連絡場所】 東京都板橋区本町23番23号

【電話番号】 東京( 5248) 7711( 代表)

【事務連絡者氏名】 管理本部経理部長  小川 純一

【縦覧に供する場所】 リンテック株式会社 大阪支店

( 大阪府大阪市西区新町一丁目4番24号)

リンテック株式会社 名古屋支店

( 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目14番16号)

株式会社東京証券取引所

( 東京都中央区日本橋兜町2番1号)

有価証券報告書

(2)

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

( 1) 連結経営指標等

回次 第119期 第120期 第121期 第122期 第123期

決算年月 平成25年3月 平成26年3月 平成27年3月 平成28年3月 平成29年3月 売上高 ( 百万円) 190, 844 203, 242 207, 255 210, 501 205, 975 経常利益 ( 百万円) 10, 981 13, 165 17, 901 17, 623 15, 684 親会社株主に帰属する

当期純利益

( 百万円) 7, 681 8, 501 11, 659 10, 899 11, 450 包括利益 ( 百万円) 13, 468 17, 978 18, 614 4, 220 10, 489 純資産額 ( 百万円) 143, 569 152, 610 171, 674 172, 101 178, 690 総資産額 ( 百万円) 216, 048 225, 073 237, 444 240, 720 274, 199 1株当たり純資産額 ( 円) 1, 909. 57 2, 100. 87 2, 363. 81 2, 370. 49 2, 465. 43 1株当たり

当期純利益金額

( 円) 102. 83 114. 22 161. 63 151. 07 158. 69 潜在株式調整後

1株当たり 当期純利益金額

( 円) 102. 74 114. 09 161. 41 150. 86 158. 46

自己資本比率 ( %) 66. 0 67. 3 71. 8 71. 1 64. 9

自己資本利益率 ( %) 5. 6 5. 8 7. 2 6. 4 6. 6

株価収益率 ( 倍) 17. 2 17. 2 17. 7 13. 3 15. 0 営業活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) 19, 619 16, 309 15, 485 19, 928 24, 361 投資活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) △ 13, 966 △ 6, 952 △ 5, 104 △ 9, 898 △ 48, 378 財務活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) △ 2, 877 △ 8, 020 △ 3, 135 △ 4, 044 5, 257 現金及び現金同等物

の期末残高

( 百万円) 40, 739 44, 992 56, 050 60, 323 41, 284 従業員数 ( 名) 4, 270 4, 223 4, 413 4, 246 4, 760

( 注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。 2 従業員数は就業人員で記載しております。

有価証券報告書

(3)

( 2) 提出会社の経営指標等

回次 第119期 第120期 第121期 第122期 第123期

決算年月 平成25年3月 平成26年3月 平成27年3月 平成28年3月 平成29年3月 売上高 ( 百万円) 155, 678 160, 820 161, 670 164, 486 164, 602 経常利益 ( 百万円) 9, 102 12, 036 15, 629 13, 828 18, 936 当期純利益 ( 百万円) 6, 738 8, 721 11, 247 10, 415 15, 549 資本金 ( 百万円) 23, 201 23, 201 23, 201 23, 201 23, 201 発行済株式総数 ( 千株) 76, 564 76, 564 76, 564 76, 564 76, 564 純資産額 ( 百万円) 114, 210 115, 267 126, 647 133, 138 144, 448 総資産額 ( 百万円) 184, 318 182, 436 187, 894 195, 060 228, 602 1株当たり純資産額 ( 円) 1, 527. 52 1, 596. 04 1, 753. 37 1, 842. 89 1, 999. 42 1株当たり配当額

( 内1株当たり中間 配当額)

( 円) 34 42 48 54 66

( 円) ( 17) ( 21) ( 22) ( 27) ( 33) 1株当たり

当期純利益金額

( 円) 90. 21 117. 18 155. 92 144. 37 215. 51 潜在株式調整後

1株当たり 当期純利益金額

( 円) 90. 13 117. 05 155. 71 144. 16 215. 19

自己資本比率 ( %) 61. 9 63. 1 67. 3 68. 2 63. 1

自己資本利益率 ( %) 6. 0 7. 6 9. 2 8. 0 11. 2

株価収益率 ( 倍) 19. 6 16. 8 18. 4 14. 0 11. 0 配当性向 ( %) 37. 69 35. 84 30. 79 37. 40 30. 63 従業員数 ( 名) 2, 442 2, 414 2, 390 2, 407 2, 417

( 注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。 2 従業員数は就業人員で記載しております。

有価証券報告書

(4)

2 【沿革】

年月 沿革

昭和9年10月 不二合名会社を改組、不二紙工株式会社を東京都板橋区板橋十丁目 138番地( 現東京都板橋区本 町23番23号) に設立。包装用ガムテープの製造販売を開始。

昭和12年3月 合板用ガムテープの製造販売を開始。

昭和34年12月 埼玉県蕨市に蕨工場を新設。従来の本社工場の生産と合わせ量産体制を確立。

昭和37年3月 蕨工場内に段ボール箱の自動包装機の製作部門を設置。青果物・食品・繊維製品・家庭電器製品 の自動包装化を企業化し、包装用ガムテープと合わせたシステムセールスを進める。

昭和39年3月 蕨工場内の自動包装機製作部門を独立させ、株式会社不二紙工機械事業部( FSKエンジニアリング 株式会社) を設立。

昭和43年10月 本社内の研究室( 現研究所) を蕨工場内に移転。工場に直結した研究・開発体制をとる。 昭和44年3月 兵庫県龍野市に関西工場( 現龍野工場) を新設し、西日本地区への供給拠点とする。

昭和50年7月 関東工場( 現吾妻工場) を群馬県吾妻郡吾妻町( 現群馬県吾妻郡東吾妻町) に新設、最新鋭の設備で ガムテープ及び粘着製品の製造を開始。

昭和59年10月 FSK株式会社に商号変更。

昭和61年7月 東京証券取引所市場第二部に上場。

昭和62年9月 アメリカ合衆国マサチューセッツ州にFSK OF AMERI CA,I NC. ( 現LI NTEC USA HOLDI NG,I NC.( 連 結子会社) ) を設立し、同社は工業用粘着フィルムメーカーである MADI CO,I NC.を買収。 昭和62年10月 FSKエンジニアリング株式会社を合併。

平成元年3月 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定される。

平成2年4月 四国製紙株式会社及び創研化工株式会社と合併し、リンテック株式会社に商号を変更。 平成5年10月 中国、天津市に琳得科( 天津) 実業有限公司( 連結子会社) を設立。印刷機械等の製造を開始。 平成6年5月 インドネシア、ボゴール市にPT. LI NTEC I NDONESI A.( 連結子会社) を設立。粘着製品の製造を開

始。

平成7年1月 モダン・プラスチツク工業株式会社の全株式を取得。 平成8年4月 モダン・プラスチツク工業株式会社と合併。

平成12年4月 マレーシア、ペナン州にLI NTECI NDUSTRI ES( MALAYSI A) SDN.BHD. ( 連結子会社) を設立。 紙関連製品の製造を開始。

平成14年6月 中国、蘇州市に琳得科( 蘇州) 科技有限公司( 連結子会社) を設立。粘着製品及び紙関連製品の製造 を開始。

平成14年8月 韓国、平澤市にLI NTECSPECI ALI TY FI LMS( KOREA) , I NC. ( 連結子会社) を設立。粘着製品の製造を 開始。

平成15年8月 台湾、台南県にLI NTECSPECI ALI TY FI LMS( TAI WAN) , I NC. ( 連結子会社) を設立。粘着製品の製造を 開始。

平成16年9月 韓国、忠清北道清原郡にLI NTECKOREA, I NC. ( 連結子会社) を設立。粘着製品及び紙関連製品の製 造を開始。

平成19年3月 中国、無錫市に琳得科( 無錫) 科技有限公司を設立。(平成25年6月清算)

平成20年11月 積水化学工業株式会社より株式会社セキスイサインシステム( 現リンテックサインシステム株式 会社( 連結子会社) ) の全株式を含むサインシステム事業の譲受。

平成22年9月 MADI CO, I NC. ( 連結子会社) が、SOLAMATRI X, I NC. ( 現MADI CO, I NC. ( 連結子会社) ) を買収。

平成23年6月 タイ、チャチェンサオ県にLI NTEC ( THAI LAND) CO. , LTD. ( 連結子会社) を設立。粘着製品及び紙 関連製品の製造を開始。

平成24年7月 中国、天津市に普林特科( 天津) 標簽有限公司( 連結子会社) を設立。粘着製品の製造を開始。 平成25年1月 MADI CO,I NC. と MADI CO WI NDOW FI LMS,I NC. が 、 MADI CO,I NC. ( 連 結 子 会 社 ) を 存 続 会 社 と し

て合併。

平成27年1月 シ ン ガ ポ ー ル に ASEAN 地 域 お よ び イ ン ド な ど に お け る 事 業 を 統 括 す る こ と を 目 的 と し た LI NTECASI APACI FI CREGI ONAL HEADQUARTERS PRI VATE LI MI TED(連結子会社)を設立。 平成28年10月 LI NTECUSA HOLDI NG,I NC.( 連結子会社) が、VDI , LLC(連結子会社)を買収。

平成28年11月 LI NTECEUROPE B. V. (連結子会社)が、Li nt ec Gr aphi c Fi l ms Li mi t ed(連結子会社)を買収。 平成28年12月 LI NTECUSA HOLDI NG,I NC.( 連結子会社) が、MACt ac Amer i c as , LLC(連結子会社)を買収。

有価証券報告書

(5)

3 【事業の内容】

当社グループは、当社、子会社46社、関連会社4社、その他の関係会社1社およびその他の関係会社の子会社1社 で 構 成 さ れ 、 「 印 刷 材 ・ 産 業 工 材 関 連 」 、 「 電 子 ・ 光 学 関 連 」 、 「 洋 紙 ・ 加 工 材 関 連 」 の 各 事 業 に 関 す る 製 品 の 製 造・加工・販売を主な内容とし、さらに各事業に関連する物流および原材料・製品・技術の供給等の事業展開をして おります。

当社グループの事業における位置付けは次のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。  

(1)印刷材・産業工材関連

当事業においては、シール・ラベル用粘着製品、バーコード用ラベル素材、バーコードプリンタ、ラベリングマ シン、自動車用粘着製品、工業用粘着テープ、ウインドーフィルム、屋外看板・広告用フィルム、内装用化粧シー トなどの製造・販売をしております。

(主要な関係会社)

・当社 ・LI NTECSI NGAPORE PRI VATE LI MI TED

・リンテックコマース株式会社 ・LI NTECPHI LI PPI NES ( PEZA) , I NC.

・リンテックサインシステム株式会社 ・LI NTEC( THAI LAND) CO. , LTD.

・富士ライト株式会社 ・LI NTECBKK PTE LI MI TED

・MADI CO, I NC. ・LI NTECVI ETNAM CO. , LTD.

・LI NTECOF AMERI CA, I NC. ・LI NTECHANOI VI ETNAM CO. , LTD.

・LI NTECEUROPE B. V. ・LI NTECI NDI A PRI VATE LI MI TED

・琳得科( 蘇州) 科技有限公司 ・LI NTECKUALALUMPUR SDN. BHD.

・普林特科( 天津) 標簽有限公司 ・VDI , LLC

・LI NTECHI - TECH( TAI WAN) , I NC. ・MACt ac Amer i c as , LLC ほか6社

・PT. LI NTECI NDONESI A ・Li nt ec Gr aphi c Fi l ms Li mi t ed

・PT. LI NTECJ AKARTA  

(2)電子・光学関連

当事業においては、半導体関連粘着テープ、半導体関連装置、積層セラミックコンデンサ関連テープ、液晶ディ スプレイ関連粘着製品などの製造・販売をしております。

(主要な関係会社)

・当社 ・LI NTECADVANCED TECHNOLOGI ES( KOREA) , I NC.

・LI NTECOF AMERI CA, I NC. ・LI NTECSI NGAPORE PRI VATE LI MI TED

・LI NTECADVANCED TECHNOLOGI ES( EUROPE) GMBH ・LI NTECADVANCED TECHNOLOGI ES( PHI LI PPI NES) , I NC.

・LI NTECADVANCED TECHNOLOGI ES( SHANGHAI ) , I NC. ・LI NTECBKK PTE LI MI TED

・LI NTECSPECI ALI TY FI LMS( TAI WAN) , I NC. ・LI NTECI NDUSTRI ES( MALAYSI A) SDN. BHD.

・LI NTECADVANCED TECHNOLOGI ES( TAI WAN) , I NC. ・LI NTECI NDUSTRI ES( SARAWAK) SDN. BHD.

・LI NTECKOREA, I NC. ・LI NTECADVANCED TECHNOLOGI ES( MALAYSI A) SDN. BHD.

・LI NTECSPECI ALI TY FI LMS( KOREA) , I NC.  

(3)洋紙・加工材関連

当事業においては、カラー封筒用紙、色画用紙、特殊機能紙、高級印刷用紙、高級紙製品用紙、一般用剥離紙、 光学関連製品用剥離フィルム、合成皮革用工程紙、炭素繊維複合材料用工程紙などの製造・販売をしております。

(主要な関係会社)

・当社 ・琳得科( 蘇州) 科技有限公司

・富士ライト株式会社 ・LI NTEC( THAI LAND) CO. , LTD.

・LI NTECEUROPE B. V. ・LI NTECBKK PTE LI MI TED  

ま た 、 LI NTEC USA HOLDI NG, I NC. ( 連 結 子 会 社 ) は 、 MADI CO, I NC.、 LI NTEC OF AMERI CA, I NC.、 VDI , LLCお よ び MACt ac Amer i c as , LLCほ か 6 社 の 持 株 会 社 で あ り 、 LI NTECASI A PACI FI C REGI ONAL HEADQUARTERS PRI VATE LI MI TED

(連結子会社)は、ASEAN地域およびインドなどにおける事業を統括することを目的とした地域統括会社であり ます。

MACt ac Amer i c as , LLCは持株会社であり、傘下に以下6社の連結子会社を所有しております。なお、同連結子会社 はMACt ac Amer i c as , LLCにより運営されております。

Mor ganAdhes i ves Company, LLC(米国) MACTACCANADAULC(カナダ)

El ec t r oni c Pr i nt i ng Pr oduc t s , LLC(米国) Ever gr eenMexi c o Hol di ngs , LLC(米国) MACt ac Mexi c o, S. A. de C. V. (メキシコ)

MACt ac Mexi c oSer vi c i os , S. A. de C. V. (メキシコ)

このほか、当社は東京リンテック加工株式会社(非連結子会社)他へ外注加工、請負作業、運送・製品管理を委託 しているほか、日本製紙株式会社(その他の関係会社)、日本紙通商株式会社(その他の関係会社の子会社)他へ当 社製品を販売し、また、同会社から原材料等の仕入をしております。

事業の系統図は次のとおりであります。

有価証券報告書

(6)

有価証券報告書

(7)

4 【関係会社の状況】

名称 住所

資本金 又は出資金

主要な事業 の内容

議決権の 所有( 被所有) 割合

関係内容 所有割合

( %)

被所有割合 ( %) ( 連結子会社)

リンテックコマース 株式会社

東京都台東区

百万円 400

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 役員兼任1名 リンテックサインシステム

株式会社

東京都目黒区

百万円 40

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 役員兼任2名

富士ライト株式会社 東京都文京区

百万円 18

印 刷 材 ・ 産 業 工 材 関 連 及 び 洋 紙・加工材関連

83. 3 役員兼任2名

LI NTECUSAHOLDI NG, I NC.

アメリカ

マサチューセッツ州

US$ 100

持株会社 100. 0

MADI CO,I NC. 、 LI NTECOFAMERI CA, I NC. VDI , LLC

MACt acAmer i cas, LLC 株式の保有 MADI CO,I NC.

アメリカ

マサチューセッツ州

US$ 200, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 ( 100. 0)

役員兼任1名

LI NTECOFAMERI CA,I NC.

アメリカ アリゾナ州

US$ 1, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材 関 連 及 び 電 子・光学関連

100. 0 ( 100. 0)

VDI , LLC ( 注) 2

米国

ケンタッキー州

US$ 25, 759, 398

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 ( 100. 0)

MACt ac Amer i c as , LLC ほか6社 ( 注) 2、4

米国 オハイオ州

US$ 306, 149, 190

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECEUROPEB. V.

オランダ

ア ム ス テ ル フ ェ ー ン

EURO 81, 680

印 刷 材 ・ 産 業 工 材 関 連 及 び 洋 紙・加工材関連

100. 0

Li nt ec Gr aphi c Fi l ms Li mi t ed

イギリス

バ ッ キ ン ガ ム シ ャ ー

GBP 26, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECEUROPEB. V. の 子会社

LI NTECADVANCED TECHNOLOGI ES ( EUROPE) GMBH

ドイツ ミュンヘン

EURO 250, 000

電子・光学関連 100. 0 役員兼任1名

琳得科( 蘇州) 科技有限公司 ( 注) 2

中国蘇州市

US$ 38, 800, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材 関 連 及 び 洋 紙・加工材関連

100. 0 役員兼任1名 普林特科( 天津)

標簽有限公司

中国天津市

百万円 1, 024

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 LI NTECADVANCED

TECHNOLOGI ES ( SHANGHAI ) , I NC.

中国上海市

US$ 300, 000

電子・光学関連 100. 0 LI NTECSPECI ALI TYFI LMS

( TAI WAN) , I NC.

台湾台南市

NT$ 361, 000, 000

電子・光学関連 100. 0 LI NTECHI - TECH( TAI WAN) ,

I NC.  

台湾台北市

NT$ 10, 000, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 役員兼任1名 LI NTECADVANCED

TECHNOLOGI ES ( TAI WAN) , I NC.

台湾高雄市

NT$ 146, 500, 000

電子・光学関連 100. 0 LI NTECKOREA, I NC.

( 注) 2

韓国忠清北道清州市

WON 25, 000, 000, 000

電子・光学関連 100. 0 LI NTECSPECI ALI TYFI LMS

( KOREA) , I NC.

韓国平澤市

WON 12, 000, 000, 000

電子・光学関連 100. 0 役員兼任1名 LI NTECADVANCED

TECHNOLOGI ES( KOREA) , I NC.

韓国ソウル市

WON 2, 820, 000, 000

電子・光学関連 100. 0 PT. LI NTEC

I NDONESI A

インドネシア ボゴール市

US$ 17, 000, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

65. 0 役員兼任2名

PT. LI NTECJ AKARTA

インドネシア ジャカルタ州

US$ 300, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECASI APACI FI C REGI ONALHEADQUARTERS PRI VATELI MI TED 子会社

LI NTECASI APACI FI C REGI ONAL HEADQUARTERS PRI VATELI MI TED ( 注) 2

シンガポール

S$ 63, 205, 812

地域統括会社 100. 0 役員兼任3名

LI NTECSI NGAPORE PRI VATELI MI TED

シンガポール

S$ 500, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材 関 連 及 び 電 子・光学関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECASI APACI FI C REGI ONALHEADQUARTERS PRI VATELI MI TED 子会社

LI NTECADVANCED TECHNOLOGI ES ( PHI LI PPI NES) , I NC.

フィリピン モンテンルパ市

PHP 10, 596, 600

電子・光学関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECSI NGAPORE PRI VATELI MI TED 子会社

有価証券報告書

(8)

名称 住所

資本金 又は出資金

主要な事業 の内容

議決権の 所有( 被所有) 割合

関係内容 所有割合

( %)

被所有割合 ( %) LI NTECPHI LI PPI NES

( PEZA) , I NC.

フィリピン カヴィテ州

PHP 9, 300, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECADVANCED TECHNOLOGI ES ( PHI LI PPI NES) , I NC. の子会社

LI NTEC( THAI LAND) CO. , LTD.  ( 注) 2

タイ

チャチェンサオ県

THB 1, 640, 000, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材 関 連 及 び 洋 紙・加工材関連

100. 0 役員兼任1名

LI NTECBKKPTELI MI TED タイ バンコク都

THB 200, 000, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材 関 連 、 電 子 ・ 光 学 関 連 及 び 洋 紙・加工材関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECASI APACI FI C REGI ONALHEADQUARTERS PRI VATELI MI TED 子会社

LI NTECVI ETNAM CO. , LTD.

ベトナム ビンズオン省

VND 26, 098, 979, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECASI APACI FI C REGI ONALHEADQUARTERS PRI VATELI MI TED 子会社

LI NTECHANOI VI ETNAM CO. , LTD.

ベトナム バクニン省

VND 20, 828, 000, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECVI ETNAM CO. , LTD. の子会社

LI NTECI NDI APRI VATE LI MI TED

インド ニューデリー市

I NR 140, 000, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECASI APACI FI C REGI ONALHEADQUARTERS PRI VATELI MI TED 子会社

LI NTECI NDUSTRI ES ( MALAYSI A) SDN. BHD.

マレーシア ペナン州

RM 50, 000, 000

電子・光学関連 100. 0 LI NTECI NDUSTRI ES

( SARAWAK) SDN. BHD.

マレーシア サラワク州

RM 2, 384, 300

電子・光学関連 100. 0

LI NTECKUALALUMPUR SDN. BHD.

マレーシア クアラルンプール

RM 2, 450, 000

印 刷 材 ・ 産 業 工 材関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECASI APACI FI C REGI ONALHEADQUARTERS PRI VATELI MI TED 子会社

LI NTECADVANCED TECHNOLOGI ES( MALAYSI A) SDN. BHD.  

マレーシア マラッカ州

RM 500, 000

電子・光学関連

100. 0 ( 100. 0)

LI NTECASI APACI FI C REGI ONALHEADQUARTERS PRI VATELI MI TED 子会社

( その他の関係会社) 日本製紙株式会社 ( 注) 5

東京都千代田区

百万円 104, 873

洋 紙 ・ 加 工 材 関

31. 0 ( 0. 8)

役員兼任2名 ( 注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

2 特定子会社であります。

3 議決権の所有( 被所有) 割合の(  ) 内は間接所有割合です。

4 MACt ac Amer i c as , LLCは持株会社であり、傘下に以下6社の連結子会社を所有( すべて100%所有) しており ます。なお、同連結子会社はMACt ac Amer i c as , LLCにより運営されております。

Mor ganAdhes i ves Company, LLC(米国) MACTACCANADAULC(カナダ)

El ec t r oni c Pr i nt i ng Pr oduc t s , LLC(米国) Ever gr eenMexi c o Hol di ngs , LLC(米国) MACt ac Mexi c o, S. A. de C. V. (メキシコ)

MACt ac Mexi c oSer vi c i os , S. A. de C. V. (メキシコ) 5 日本製紙株式会社は有価証券報告書の提出会社であります。

6 琳得科(天津)実業有限公司は清算予定であり、当連結会計年度末において重要性が低下したため、連結の 範囲から除外しております。

有価証券報告書

(9)

5 【従業員の状況】

( 1) 連結会社の状況

平成29年3月31日現在

セグメントの名称 従業員数( 名)

印刷材・産業工材関連 2, 322

電子・光学関連 1, 407

洋紙・加工材関連 927

全社( 共通) 104

合計 4, 760

( 注) 1 従業員数は就業人員であります。

2 当連結会計年度においてVDI , LLC、MACt ac Amer i c as , LLC、Li nt ec Gr aphi c Fi l ms Li mi t edの3社を買収 し、連結子会社としたこともあり、従業員数は前連結会計年度末に比べ514名増加しております。

( 2) 提出会社の状況

平成29年3月31日現在 従業員数( 名) 平均年齢( 歳) 平均勤続年数( 年) 平均年間給与( 円)

2, 417 41. 0 18. 6 6, 422, 449

セグメントの名称 従業員数( 名)

印刷材・産業工材関連 765

電子・光学関連 726

洋紙・加工材関連 822

全社( 共通) 104

合計 2, 417

( 注) 1 従業員数は就業人員であります。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

( 3) 労働組合の状況

当社の労働組合はリンテックフォーレストと称し、加入者数1, 976名でユニオンショップ制であります。 また、一部の連結子会社において労働組合( 組合員数406名) が組織されております。

なお、労使関係について特記すべき事項はありません。

有価証券報告書

(10)

第2 【事業の状況】

1 【業績等の概要】

( 1) 業績

当連結会計年度における世界経済は、米国では堅調な個人消費や雇用環境の改善に支えられ景気拡大が続きまし た。欧州では個人消費に持ち直しの動きが見られるなど緩やかながら回復基調にあります。また、アジア地域では 中国経済減速の影響を受け厳しい状況が続きました。一方、我が国においては、輸出や設備投資が回復基調にある ものの、個人消費の低迷が長引くなど景気の持ち直しは極めて緩やかなものとなりました。

こ の よ う な 経 営 環 境 の 中 、 当 社 グ ル ー プ で は 、 平 成 26年 4 月 に ス タ ー ト し た 中 期 経 営 計 画 「 LI P- 2016」 に 基 づ き、各課題への取り組みをさらに強化してまいりました。

この結果、当連結会計年度の業績は、売上高は205, 975百万円(前年同期比2. 2%減)、営業利益は16, 595百万円

(同6. 2%減)、経常利益は15, 684百万円(同11. 0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は11, 450百万円(同 5. 1%増)となりました。

セグメント別の概況は以下のとおりです。  

〔印刷材・産業工材関連〕

当セグメントの売上高は85, 661百万円(前年同期比2. 3%減)、営業利益は1, 672百万円(同39. 9%減)となり ました。なお、昨年末に欧米3社を買収したことによる業績への影響額は、売上高ではプラス2, 793百万円、営業 利益では買収費用などの発生もありマイナス1, 109百万円となりました。当セグメントの事業部門別の売り上げの 概況は次のとおりです。

(印刷・情報材事業部門)

シール・ラベル用粘着製品は、国内では食品関連が天候不順の影響を受け低調であったものの、医薬・物流 関連が堅調に推移しました。海外では主に中国において景気減速の影響を受けました。この結果、当事業部門 の売上高は55, 094百万円(前年同期比1. 8%増)となりました。

(産業工材事業部門)

通販向け装置は好調であったものの、アジア新興国において景気減速の影響を受け、二輪を含む自動車用粘 着製品やウインドーフィルムが低調に推移しました。この結果、当事業部門の売上高は30, 566百万円(前年同 期比8. 7%減)となりました。

〔電子・光学関連〕

当セグメントの売上高は83, 205百万円(前年同期比2. 6%減)、営業利益は9, 155百万円(同13. 3%減)となり ました。特に、海外売上高比率の高い当セグメントにおいては、売上高、営業利益ともに円高による大きな目減 り影響を受けました。当セグメントの事業部門別の売り上げの概況は次のとおりです。

(アドバンストマテリアルズ事業部門)

半導体関連粘着テープ、半導体関連装置は、第2四半期以降にスマートフォン用などの需要が回復したこと により前年同期並みとなりました。また、積層セラミックコンデンサ関連テープは、秋口以降需要が回復した ものの、期前半が不調であったことにより減少しました。この結果、当事業部門の売上高は43, 032百万円(前 年同期比1. 6%減)となりました。

(オプティカル材事業部門)

液晶ディスプレイ関連粘着製品は、大型テレビやスマートフォン用などの需要低迷の影響を受け低調に推移 しました。この結果、当事業部門の売上高は40, 172百万円(前年同期比3. 7%減)となりました。

〔洋紙・加工材関連〕

当セグメントの売上高は37, 108百万円(前年同期比0. 9%減)、営業利益は5, 767百万円(同34. 0%増)となり ました。当セグメントの事業部門別の売り上げの概況は次のとおりです。

(洋紙事業部門)

主力のカラー封筒用紙は低調に推移し、建材用紙や耐油紙なども減少しました。この結果、当事業部門の売 上高は16, 459百万円(前年同期比3. 1%減)となりました。

有価証券報告書

(11)

(加工材事業部門)

炭素繊維複合材料用工程紙は、航空機用が堅調に推移しました。また、FPCカバーレイ用剥離紙や光学関 連 製 品 用 剥 離 フ ィ ル ム も 順 調 に 推 移 し ま し た 。 こ の 結 果 、 当 事 業 部 門 の 売 上 高 は 20, 648百 万 円 ( 前 年 同 期 比 1. 0%増)となりました。

( 2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は41, 284百万円となり、前連結会計年度末に比べて19, 038 百万円の減少となりました。当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。

( 営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比較して4, 433百万円増加の24, 361百万円となりまし た。主な増減要因は以下のとおりです。

・「税金等調整前当期純利益」の減少 △1, 401百万円

・「減価償却費」の減少 △1, 334百万円

・「売上債権の増減額」の減少 △2, 532百万円

・「仕入債務の増減額」の増加 4, 955百万円

・「法人税等の支払額又は還付額」の増加 1, 724百万円  

( 投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度に比較して38, 479百万円減少の△48, 378百万円となりま した。主な増減要因は以下のとおりです。

・「定期預金の預入による支出」の減少 △1, 244百万円

・「定期預金の払戻による収入」の増加 2, 206百万円

・「有形固定資産の取得による支出」の減少 △3, 238百万円

・「連結の範囲の変更を伴う子会社株式及び子会社持分   の取得による支出」の減少

△ 36, 909百万円  

( 財務活動によるキャッシュ・フロー)

財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー は 、 前 連 結 会 計 年 度 に 比 較 し て 9, 302百 万 円 増 加 の 5, 257百 万 円 と な り ま し た。主な増減要因は以下のとおりです。

・「短期借入金の純増減額」の減少 △1, 748百万円

・「長期借入れによる収入」の増加 20, 850百万円

・「長期借入金の返済による支出」の減少 △9, 253百万円

有価証券報告書

(12)

2 【生産、受注及び販売の状況】

( 1) 生産実績

当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 生産高( 百万円) 前年同期比( %)

印刷材・産業工材関連 56, 419 △ 5. 1

電子・光学関連 58, 529 1. 0

洋紙・加工材関連 41, 274 △ 6. 1

合計 156, 223 △ 3. 2

( 注) 1 セグメント間およびセグメント内の取引が多様で、各セグメントの生産高を正確に算出することが困難であ るため、概算金額を表示しております。また、セグメント間の内部振替高に伴う生産高を含めております。 2 金額は、製造原価によっております。

3 金額の表示には消費税等は含まれておりません。

( 2) 受注実績

製品及び商品の大部分が受注即出荷となりますので、受注状況は販売実績とほぼ同じであります。

( 3) 販売実績

セグメントの名称 販売高( 百万円) 前年同期比( %)

印刷材・産業工材関連 85, 661 △ 2. 3

電子・光学関連 83, 205 △ 2. 6

洋紙・加工材関連 37, 108 △ 0. 9

合計 205, 975 △ 2. 2

( 注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。 2 金額の表示には、消費税等は含まれておりません。

3 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。なお、前連結会計年度につ いては、総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。

相手先

前連結会計年度 当連結会計年度

販売高( 百万円) 割合( %) 販売高( 百万円) 割合( %)

住友化学㈱ ― ― 22, 210 10. 8

有価証券報告書

(13)

3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

Ⅰ 会社の経営の基本方針

当社グループの経営理念は、社名の「リンテック」すなわち" リンケージ( 結合) " と" テクノロジー" 、および社是

「至誠と創造」に裏付けされる人の和、技術開発力を基軸とし、国内・海外の業界において、だれからも信頼され る力強い躍動感あふれる会社として社会に貢献し、株主各位・顧客・社員家族の期待にこたえる斬新な経営を推進 するというものであります。

当社グループは、「粘・接着応用技術」「材料改質・機能化技術」「特殊紙・加工材製造技術」「システム化技 術」という四つの固有技術を基盤とし、さらにそれらを高次元で融合させることによって、より差別化された独自 性の高い製品創りを進めてまいります。また、高い倫理観のもと、CSRの精神を徹底し、社会から信頼される会 社たるべく邁進してまいります。

Ⅱ 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題

平成26年4月にスタートした3か年の中期経営計画「LI P- 2016」では、「攻めの経営と間断なきイノベーション で成長軌道を取り戻す」という基本方針の下、国内事業の持続的な成長を図りつつ、経済発展が見込まれる国や地 域での事業規模の拡大や、次世代を担う革新的新製品の創出、事業戦略をスピーディーに実現するためのM&Aの推進 など、各重点テーマについて積極果敢に取り組んでまいりました。

引き続き、当社グループが将来にわたり持続的な成長・発展を遂げていくために、改めて新中期経営計画「LI P- 2019」を策定し、新事業年度からスタートさせております。

1.「LI P- 2019」の概要

新 中 期 経 営 計 画 「 LI P- 2019」 で は 、 「 LI P- 2016」 の 成 果 と 反 省 を 踏 ま え て 「 イ ノ ベ ー シ ョ ン を さ ら に 深 化 さ せ、新たな成長にチャレンジ」という基本方針を掲げ、各重点テーマに積極的に取り組んでまいります。

平成28年に買収した欧米3社との販売面・技術面での相乗効果を最大限に引き出していくことや、平成27年に 完成させた研究開発本部の先端技術棟をフルに活用し、新製品投入のスピードアップや次世代を見据えた新素材 の開発強化を図っていくことなど、取り組むべき課題は多岐にわたります。企業体質の強化や社会的課題への取 り組みなども含め、グループ一丸となって新たな成長への挑戦を続けてまいります。

2.「LI P- 2019」の基本方針

「イノベーションをさらに深化させ、新たな成長にチャレンジ」 3.重点テーマ

( 1) 地域戦略の強化

①国内におけるシェア拡大と新市場・新需要の開拓

②アジア地域における戦略的投資と事業拡大

③欧米における既存領域の拡大と、買収子会社との相乗効果の追求 ( 2) 新たな価値の創造

①顧客ニーズを超える差別化製品の創出

②市場の変化を先取りした次世代製品の開発 ( 3) 企業体質の強靭化

①グループ会社の健全化と持続的な収益拡大

②組織横断的な業務改革の推進

③コスト構造改革のさらなる推進 ( 4) 持続可能な社会の実現に向けた取り組み

①社会的課題の解決に寄与する事業活動の推進

②働き方改革と多様な人材の育成・活躍促進

有価証券報告書

(14)

Ⅲ 株式会社の支配に関する基本方針

当社は、当社の財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針(会社法施行規則第118条第 3号に定義されるものをいい、以下「基本方針」といいます。)並びに基本方針に照らして不適切な者によって当 社の財務および事業の方針が支配されることを防止するための取り組み(会社法施行規則第118条第3号ロ(2)) の 一 つ と し て 、 次 の ① ま た は ② に 該 当 す る 買 付 ま た は そ の 提 案 ( 以 下 、 こ の よ う な 買 付 行 為 等 を 「 大 規 模 買 付 行 為」といい、大規模買付行為を行う者を「大規模買付者」といいます。)への対応方針として、大規模買付行為時 における事前の情報提供に関するルール( 以下「大規模買付ルール」といいます。) を導入しております。

①当社が発行する株券等について、保有者の株券等保有割合が20%以上となる買付

②当社が発行する株券等について、公開買付け後の公開買付者の株券等所有割合および   その特別関係者の株券等所有割合の合計が20%以上となる公開買付け

  1.大規模買付ルール継続の必要性

平成27年3月末現在の当社の株主構成上、株主共同の利益を毀損するような大規模買付行為がなされる可能性 は低いと考えておりますが、今後、当社グループが成長していく過程で、資本市場からの資金調達を行う可能性 もあり、その場合には株主の持株比率が希釈化されることになります。また、近年、外国人持株比率が増加する など、株式並びに株主の流動化が進む傾向も見られています。

このような情勢に鑑みると、株主、顧客、取引先、従業員その他利害関係者の利益を含む、当社の企業価値を 毀損しひいては株主共同の利益を毀損するような大規模買付行為がなされる可能性も決して否定できない状況に あるといわざるをえません。

将来、既存株主に思わぬ損害が発生することを避けるために「大規模買付ルール」を継続すべきと考えており ます。

  2.大規模買付ルールに対する当社の基本的な考え方

当社取締役会は、大規模買付行為がなされた場合、これに応じて当社株式の売却を行うか否かは、最終的には 当社株主の皆様の判断に委ねられるべきものであると考えております。しかしながら、その前提として、当社株 主の皆様が大規模買付行為に応じるか否かを判断するためには、大規模買付者および当社取締役会双方からの適 切な情報提供が不可欠であると考えております。逆に、株主の皆様が不十分な情報しか提供されないまま、大規 模買付行為に応じるか否かの判断を迫られるような事態に陥ることは、株主共同の利益に反するものと考えてお ります。

な か で も 大 規 模 買 付 行 為 が 当 社 に 与 え る 影 響 や 、 大 規 模 買 付 者 が 考 え る 将 来 の 経 営 方 針 や 事 業 計 画 の 内 容 等 は 、 当 社 株 主 の 皆 様 が 大 規 模 買 付 行 為 を 受 け 入 れ る か ど う か を 検 討 す る う え で 重 要 な 判 断 材 料 で あ る と 考 え ら れ、同様に、当社取締役会が大規模買付行為について評価、検討を行ったうえでどのような意見を有しているか ということも、当社株主の皆様にとっては重要な判断材料になると考えております。

当社取締役会は、このような基本的な考え方に立脚し、株主の皆様に大規模買付者および当社取締役会双方か らの適切な情報提供と、判断するための十分な時間を確保するため、下記「5.大規模買付ルールの内容」で後 述する「大規模買付ルール」を設定・開示し、大規模買付者に対して「大規模買付ルール」の遵守を求めるとと もに、「大規模買付ルール」が遵守されない場合には、大規模買付者を株主共同の利益を害する者と判断し、当 社取締役会として必要な対抗措置を講じる方針であります。

なお、「大規模買付ルール」の有効期限の延長につきましては、当社および当社株主の皆様にとって非常に重 要な決定事項であり、株主総会決議にて行うべきと考えております。

  3.大規模買付ルールの合理性

当社取締役会は、「大規模買付ルール」が会社法施行規則第118条第3号ハに定める要件、すなわち、   ①基本方針に沿うものであること

  ②当社の株主の共同の利益を損なうものではないこと

  ③当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないこと

に該当していると判断しております。その理由は、次の各項目に記載するとおりであります。    ( 1) 買収防衛策に関する指針の要件を全て充足していること

「大規模買付ルール」は、経済産業省および法務省が平成17年5月27日に発表した「企業価値・株主共同の 利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針」の定める次の三原則を全て充たしております。

  ①企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則

有価証券報告書

(15)

  ③必要性・相当性確保の原則

また、経済産業省に設置された企業価値研究会が平成20年6月30日に発表した報告書「近時の諸環境の変化 を踏まえた買収防衛策の在り方」の内容も踏まえたものとなっております。

   ( 2) 当社の企業価値・株主共同の利益の確保・向上の目的をもって導入されていること

「大規模買付ルール」は、上記「2.大規模買付ルールに対する当社の基本的な考え方」に記載のとおり、 株 主 の 皆 様 に 対 し 、 大 規 模 買 付 者 お よ び 当 社 取 締 役 会 双 方 か ら の 適 切 な 情 報 と 、 判 断 す る た め の 時 間 を 確 保 し、また、当社が株主の皆様のために大規模買付者と交渉等を行うことを可能とするために定めているもので あり、当社の企業価値・株主共同の利益を確保・向上させる目的として導入しているものであります。

   ( 3) 株主の意思を重視するものであること

「大規模買付ルール」は、株主総会にて導入・廃止・有効期限の延長を行うものであり、株主の皆様のご意 思が十分反映される仕組みとなっております。

   ( 4) 独立性の高い社外者の判断の重視と情報開示

「大規模買付ルール」では、当社取締役会によって恣意的な判断がなされることを排除するため、弁護士・ 公認会計士・学識経験者・実績ある会社経営者、上場取引所の基準において独立性があると認められる社外役 員等、当社取締役会で選任された委員3名以上で構成された独立委員会を設置いたします。

また、独立委員会による勧告は必ず公表することにしており、当社の企業価値・株主共同の利益を確保・向 上するため、株主の皆様には公正な判断を下せるよう、透明性を高める運営の仕組みを構築しております。    ( 5) 合理的な客観的発動要件の設定

「大規模買付ルール」は、下記「6.大規模買付行為がなされた場合の対応方針」に記載のとおり合理的か つ客観的な発動要件が充たされない限り、対抗措置が発動されないように規定しており、独立委員会による勧 告など、当社取締役会によって恣意的な発動がなされることを排除するための仕組みを確保しております。    ( 6) デッドハンド型もしくはスローハンド型買収防衛策でないこと

「大規模買付ルール」は、下記「8.大規模買付ルールの有効期限」に記載のとおり、当社取締役会により いつでも廃止することができるものとされており、大規模買付者等が自己の指名する取締役を当社株主総会で 選 任 し 、 か か る 取 締 役 で 構 成 さ れ る 当 社 取 締 役 会 に よ り 廃 止 す る こ と が 可 能 で す 。 従 っ て 「 大 規 模 買 付 ル ー ル」は、取締役会の構成員の過半数を交代させてもなお発動を阻止できない、いわゆるデッドハンド型買収防 衛策ではございません。

また、当社は期差任期制を採用しておりませんので、取締役会の構成員の交代を一度に行うことができずに その発動を阻止するのに時間を要する、いわゆるスローハンド型買収防衛策でもございません。

  4.当社グループの企業価値の向上のために行う取り組み ( 1) 会社の経営の基本方針

当社グループの経営理念は、社名の「リンテック」すなわち" リンケージ( 結合) " と" テクノロジー" 、および 社是「至誠と創造」に裏付けされる人の和、技術開発力を基軸とし、国内・海外の業界において、誰からも信 頼される力強い躍動感あふれる会社として社会に貢献し、株主各位・顧客・社員家族の期待にこたえる斬新な 経営を推進するというものであります。

当社グループは、「粘着応用技術」「表面改質技術」「特殊紙・剥離材製造技術」「システム化技術」とい う四つの固有技術を基盤とし、さらにそれらを高次元で融合させることによって、より差別化された独自性の 高い製品創りを進めてまいります。また、高い倫理観のもと、CSRの精神を徹底し、社会から信頼される会 社たるべく邁進してまいります。

( 2) 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題

当 社 グ ル ー プ は 、 平 成 29 年 4 月 か ら 平 成 32 年 3 月 ま で の 3 か 年 を 対 象 と す る 中 期 経 営 計 画 「 LI NTEC I NNOVATI ON PLAN 2019(LI P‐ 2019)」を策定し、スタートさせております。

その概要については、上記「Ⅱ 中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題」を参照ください。

有価証券報告書

(16)

( 3) コーポレート・ガバナンスの充実・強化のための取り組み

当社グループは、法令遵守を徹底し、経営の透明性、企業倫理の意識を高め、迅速な意思決定および効率的 な 業 務 執 行 を 行 っ て い く こ と が 、 コ ー ポ レ ー ト ・ ガ バ ナ ン ス の 基 本 と 考 え 、 そ の 充 実 ・ 強 化 を 通 じ て 当 社 グ ループの企業価値および株主共同利益の更なる向上を目指してまいります。

その具体的な取り組みとして、取締役の任期を1年とし、株主の皆様に対する取締役の責任を明確にしてい るほか、平成23年6月24日開催の当社第117期定時株主総会および同日開催の当社取締役会において執行役員制 度を導入し、経営の重要な意思決定を行う取締役と業務の執行を行う執行役員とを分離いたしました。これに より、取締役会の活性化、意思決定の迅速化を通して経営の効率化を図っております。

また、取締役会の監督機能を強化するため、平成27年6月24日開催の当社第121期定時株主総会において監査 等委員会設置会社に移行いたしました。コーポレート・ガバナンスのより一層の充実と経営のさらなる効率化 を目指してまいります。

なお、当社においては、上場取引所の基準において独立性の認められる社外取締役が複数おります。   5.大規模買付ルールの内容

   ( 1) 意向表明

大規模買付者が大規模買付行為を行おうとする場合には、まず当社代表取締役宛に、①大規模買付者の名称 お よ び 住 所 、 ② 設 立 準 拠 法 、 ③ 代 表 者 の 氏 名 、 ④ 国 内 連 絡 先 、 ⑤ 提 案 す る 大 規 模 買 付 行 為 の 概 要 並 び に 、 ⑥

「大規模買付ルール」に従う旨の誓約を明示した書面(以下「意向表明書」といいます。)を提出していただ きます。

なお、意向表明書における使用言語は日本語に限ります。    ( 2) 情報提供

次に、当社取締役会は、かかる意向表明書の受領後7営業日以内に、大規模買付者に対して、大規模買付行 為に関する情報として当社への提供を求める必要情報のリストを交付します。大規模買付者に提供を求める情 報は、当社株主の皆様の適切な判断ならびに当社取締役会および下記「6.大規模買付行為がなされた場合の 対応方針」で後述する独立委員会(以下「独立委員会」といいます。)による適切な評価・検討のために必要 かつ十分な情報(以下「本必要情報」といいます。)とします。大規模買付者には、本必要情報のリストの受 領後、速やかに本必要情報を書面にて当社取締役会に対して提供していただくこととし、当社取締役会は本必 要情報の記載書面を受領後、直ちに独立委員会にも提供いたします。

なお、本必要情報の記載書面における使用言語は日本語に限ります。    ( 3) 情報提供の内容

本必要情報の具体的内容は、大規模買付者の属性および大規模買付行為の内容によって異なりますが、主な 項目は以下のとおりであります。

  ①大規模買付者およびそのグループの概要(大規模買付者の事業内容、資本構成、当社の事業と同種の事業 についての経験等に関する情報を含みます。)

  ②大規模買付行為の目的および具体的内容

  ③大規模買付行為における当社株式等の取得対価の算定根拠、取得資金の裏付け並びに資金調達の具体的内 容および条件

  ④大規模買付行為の完了後に想定している当社の経営方針、事業計画、資本政策、配当政策、労務政策およ び資産活用策

  ⑤大規模買付行為の完了後における従業員、取引先、その他の当社に係る利害関係者に対する対応方針 なお、大規模買付者に当初提供していただいた情報が、大規模買付行為に関する当社株主の皆様の適切な判 断または当社取締役会もしくは独立委員会による適切な評価、検討のための情報として不十分と認められる場 合には、当社取締役会は、合理的な回答期限(60日間を上限とします。)を定めたうえで、大規模買付者に対 して追加的に情報提供を求めることがあります。大規模買付行為の提案があった事実および当社取締役会に提 供された本必要情報は、当社株主の皆様のご判断のために必要であると認められる場合には、当社取締役会が 適切と判断する時点でその全部または一部を開示いたします。

また、本必要情報の提供が完了したとき、当社取締役会は大規模買付者にその旨通知するとともに、その事 実を開示いたします。

有価証券報告書

(17)

   ( 4) 評価期間

次に当社取締役会は、大規模買付行為の評価、検討の難易度に応じ、大規模買付者が当社取締役会に対し本 必要情報の提供を完了した後、最大60日間(対価を現金(円貨)のみとする公開買付による当社全株式の買付 の場合)または最大90日間(その他の大規模買付行為の場合)を当社取締役会による大規模買付行為の評価、 検討、大規模買付者との条件に関する交渉、大規模買付行為に対する意見形成、代替案の立案等のための期間

(以下「取締役会評価期間」といいます。)として確保されるべきものと考えております。従って、大規模買 付行為は、取締役会評価期間の経過後に開始されるものとします。取締役会評価期間中、当社取締役会は必要 に応じて外部専門家の助言を受けながら、提供された本必要情報を十分に評価・検討し、大規模買付行為に対 する当社取締役会としての意見をとりまとめ、公表いたします。

   ( 5) 交渉・代替案の提示

当社取締役会は、必要に応じて、大規模買付者との間で大規模買付行為に関する条件改善について交渉し、 当社取締役会として当社株主の皆様に対し代替案を提示することがあります。

  6.大規模買付行為がなされた場合の対応方針

   ( 1) 大規模買付者が大規模買付ルールを遵守しなかった場合

大規模買付者により、「大規模買付ルール」が遵守されなかった場合には、独立委員会は当社取締役会に対 して発動の勧告をするものといたします。当社取締役会は独立委員会の勧告を最大限尊重し、当社の株主全体 の利益を守ることを目的として、新株予約権の発行等、会社法その他の法律および当社定款が認める対抗措置 をとることがあります。その場合に具体的にいかなる手段を講じるかについては、その時点で最も適切と当社 取締役会が判断したものを選択することといたします。なお、対抗措置として新株予約権を発行する場合の概 要は下記のとおりとし、かかる新株予約権には対抗措置としての効果を勘案した行使期間および行使条件など を設けることがあります。

①新株予約権割当の対象となる株主およびその発行条件

当社取締役会において定める割当日における最終の株主名簿に記録された株主に対し、その所有する当 社普通株式(ただし、当社の所有する当社普通株式を除く。)1株につき1個の割合で新たに払込みをさ せないで新株予約権を割当てる。

②新株予約権の目的となる株式の種類および数

新株予約権の目的となる株式の種類は当社普通株式とし、新株予約権の目的となる株式の数は、定款に 規定される発行可能株式総数から発行済株式(当社の所有する当社普通株式を除く。)総数を控除した数 を上限とする。新株予約権1個当たりの目的となる株式の数は1株とする。ただし、当社が株式分割また は株式併合を行う場合は、所要の調整を行うものとする。

③発行する新株予約権の数

発行する新株予約権の数は、当社取締役会が定める数とする。当社取締役会は、複数回にわたり新株予 約権の割当を行うことがある。

④新株予約権の払込価額

新株予約権と引換えに金銭の払込みを要しないものとする。

⑤各新株予約権の行使に際して出資される財産の内容およびその価額

各新株予約権の行使に際して出資される財産は、1円以上で当社取締役会が定める額とする。

⑥新株予約権の譲渡制限

新株予約権の譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の承認を要する。

⑦新株予約権の行使条件等

大規模買付者等に行使を認めないこと等を行使の条件として定めることがある。

また、取得条項および取得条件を設けることがあり、大規模買付者と他の株主とで、取得の対価等に関 し、異なる取り扱いをすること、あるいは大規模買付者が保有する新株予約権は取得の対象としないこと がある。

なお、大規模買付者が保有する新株予約権を取得の対象とする場合、その対価として現金の交付は行わ ないこととする。詳細については、当社取締役会において別途定めるものとする。

有価証券報告書

参照

関連したドキュメント

自動車販売会社(2社) 自動車 自動車販売拠点設備 1,547 自己資金及び借入金 三菱自動車ファイナンス株式会社 金融 システム投資 他

東芝キヤリア㈱、東芝エレベータ㈱、東 芝ライテック㈱、TCFGコンプレッサ(タ

各新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という)は100株とします。ただし、新株予約

新株予約権の目的たる株式の種類 子会社連動株式 *2 同左 新株予約権の目的たる株式の数 38,500株 *3 34,500株 *3 新株予約権の行使時の払込金額 1株当り

等に出資を行っているか? ・株式の保有については、公開株式については5%以上、未公開株

関係会社の投融資の評価の際には、会社は業績が悪化

電気事業会計規則に基づき、当事業年度末において、「原子力損害賠償補償契約に関する法律(昭和36年6月 17日

2.「注記事項 重要な会計方針 6.引当金の計上基準 (3)災害損失引当金 追加情報